パーキンソンの法則

パーキンソンの法則と病院のお仕事について考えてみましょう。パーキンソンの法則とはウィキペディアによると下記のようである。

役人の数は、仕事の量とは無関係に増え続ける。

第1法則仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

第2法則支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

 病院において、職員に仕事環境を尋ねると「忙しい。時間内に終わらない。時間外手当が必要だ。」との意見が多い。さらに医療器具については「時代の流れでこれがほしい。これがないとスムースに仕事ができない。」と言う。経営学的には、仕事をマネージメントするのが管理職であり、支出をへらすのが経営の基本である。病院といえど管理部門があるのに役人と同様にパーキンソンの法則が適応される。パーキンソンの法則が組織一般に適応できるかもしれない。